書評

株「板読み」の鬼100則

本日ご紹介するのは著:石井 勝利さんの

株「板読み」の鬼100則です!

ご存じの通り僕は株初心者なわけですが、最近の悩みは

「買い時、売り時がわからない!」ということです

なんとなくこれチャンスじゃないか?売ったほうがいいかも!とは思いますがまあ根拠はないです

読み終えて銘柄選定していくと見る場所が変わり、さらに自分の中で仮説が立てられるようになりました!

僕と同じような悩みを抱えている人にはおすすめです!

板ってなに?

板とは売り注文と買い注文の価格ごとの一覧表のことです

この板を読むことが株の世界で戦っていくために大切なことです!

例えば板を見て売り注文より買い注文が多い場合は株価が上昇していくかもしれないという予想ができます。

となれば売買のタイミングが掴めてきますよね!

8時と12時半に板を見る

取引がスタートしてしまうと板では指値注文の数しか見ることができません

ただ前場、後場の取引が始まる前であれば板に成り行き注文の数が表示されます

成り行き注文とはいくらでもいいから売りたい、買いたいという注文のことです

売りたい人が多ければ株価は下降していきます

なので非常に重要な情報なのです

取引前に成り行き注文数もしっかり見て作戦を立てなければ勝つことは難しいでしょう

歩み値をみる

板は売り買い注文の一覧表でしたが歩み値は成立した売買のリアルタイムです!

これがとても大事!

上がったり下がったりしたときに色が変わるので買いが優勢か売りが優勢かわかるようになってます

売買された株数をみればどんな層がいまいるのか、思惑まで読めるとのこと。(僕はまだできません…)

この後の展開がイメージできるのでぜひマスターしたいところです

チャートも見逃さず

板だけに集中し買い注文が多いからとすかさず買いに回るのは危険なパターンでもあります

チャートをみたら天井ですぐに利益確定での売りが多くなり損をするかもしれないからです

株価は上下を繰り返すものです

みんなが買っている、急騰しているからといって買うのではなく自分なりの根拠が持てるまで動くべきではないです

チャートもみた上でストーリーができたら動いていきましょう!

まとめ:板とチャートで心理を読む

板やチャートの基本的な見方を覚えたら実際に毎日見て慣れていきましょう

一番大事なのが周りの投資家たちの心理を読み解くそして裏をかくというところ

チャートも板も結局は人間の心理を見やすくしたものに過ぎません

それをいかに読み解くか

それが負けない投資家になるための道ですね!

-書評