営業は自分次第で楽しくも苦しくもなる職です。
新社会人や営業職に転職した人はこれから経験していくことになるでしょう。
「営業のコツが知りたい」という未経験の人に向けて営業歴8年のサラリーマンが解説していきます!
3分で読み終わるので最後まで読んでもらえたら明日からの営業に役立ててください。
聞き上手になる
営業をし続けてきた僕が一番大切だと思うのは「とにかく相手の話に耳を傾けること」です。
よくおしゃべりな人が「あの人は営業に向いてる」と言われることがありますが、そんなことはないです。
向いているのは「聞き上手な人」です。僕は話すのが大の苦手でした(今もですが)
人は自分の話したいことを話してしまう人がほとんどです。
契約を取りたいと思うばっかりにこちらの話ばかりして相手に話をする隙を与えないのは気づかないうちにストレスを与えてしまいます。
"話を聞いてくれない人の話は相手も聞いてくれない"これは私生活でも言えることですので覚えておいてください。
些細なことでも不満や不便な点があるからこそ解決したいと思っているわけなのでその悩みをとことん聞いてあげましょう!
ちゃんと聞いてくれる営業マンの提案する商品は心に刺さります。
まずは同僚や友人との日常会話で「聞く」を練習してみてください。「聞く姿勢」が上手くなれば営業として一つステージが上がるでしょう!
笑顔
「笑顔」さえ忘れなければ相手にポジティブな印象を持ってもらえます。
印象悪い人よりは好印象の人から買いたいと思うのが当然のことです。
早く打ち解けようと世間話や笑える話などのいわゆる「アイスブレイク」をする人が多いですが個人的には不要だと思っています。
営業は初対面の人に商品を提案していくことがほとんどで、初対面でできる世間話なんてたかが知れているのですぐには打ち解けられないでしょう。
そんなことより笑顔でいい印象を持ってもらったほうが断然効果的です。
そこから少しづつ距離を縮めてから商談とは関係ない話でより仲良くなるといいでしょう。
注意点としてずっと笑っていることはやめましょう。へらへらしてると思われて信用してもらえません。
適度に笑顔を作っていきましょう!
情報収集する
営業は多く情報を手に入れた方が有利です。
事前に顧客情報を調べろというわけではなくその場で情報を仕入れていくのです。
ヒアリングで現状やどんな悩みがあるのかを聞いていくのはもちろんのこと、相手のすべての動きを注意深くみて情報収集していきます。
大事なのは「見逃さない」ことです。
例えば3つの商品を提案しているとして「間に合っている」と半ばお断りの言葉を言われていたとしても
一つだけは手に取って見ていたり、見る時間が長かったりすると何かしら興味がある証拠ですよね。
そこでさらにその商品のPRしてみることで「実は...」が引き出せるかもしれません。
この”実は”がかなり重要で顧客心理の根底に近いので、この悩みを解決することで契約にグッと近づきます。
最初は難しいですが意識するのとしないのとでは身につくスピードが全然違いますのでまずは日常会話で鍛えていきましょう!
まとめ:聞く姿勢を整えて笑顔忘れず見逃さない
これから営業を始める人や営業で悩んでいる人は
"聞く姿勢を整えて笑顔を忘れず見逃さない"を意識してみましょう!
最初はテクニックは不要です。上記の事を意識して経験を積むことを優先していけば自然と上達しています。
もし失敗してもそれは財産になります。
失敗したことを振り返り、次はそれをしなければいいだけです。
成功体験と失敗体験はどんどん増やすべきです。
営業はいつだって対するは人です。
常に相手のことを考えることが大切です。
ぜひ意識してみてください!